ナノブロック アンバサダープログラム第一弾のイベントに参加してきました。
イベント会場は株式会社カワダさんの会議室。
株式会社カワダさんはこのナノブロックやダイヤブロックを製造販売しております。
イベントは2部構成で、前半は会社の遠隔やブロック開発の説明でした。
後半は実際にナノブロック プラスを組み立てるタッチ&トライです。
前半のプレゼンテーションでは社長が登壇されておりました。
ワシが子供の頃遊んでいたブロックはダイヤブロックなんですよね。
そのダイヤブロックがペンのキャップから発展した製品だということをこのイベントで知ることが出来ました。
1955年にブロックキャップを発売し、その後1962年にダイヤブロックが発売されます。
ダイヤブロックは当時、透明部品を中心としたブロックでその透明部品がダイヤのように美しいということからダイヤブロックという名前が付いたそうです。
子供用のおもちゃとして発売されていたダイヤブロックですが、ゲーム機などが発売されるにつれ、売れ行きが悪くなって行ったということです。
そこで、2000年過ぎから大人も楽しめるブロックとしてダイヤブロックマテリアルセットやブロックパズルキャラビルダーなどの販売を開始しました。
そして、2008年にナノブロックの登場です。
ナノブロックはとても小さな部品のため、製造する際の精度が必要になってきます。
ダイヤブロックでは1/100mmの精度が必要だったのですが、ナノブロックでは1/1000mmの精度が求められます。
この精度が崩れると上手く組み上がることが出来なくなるんですね。。。
こういう世界だとは知りませんでした。
そして、ナノブロックに遊びやすさをプラスし、よりリアルで完成度の高い作品をくみ上げることの出来るナノブロック プラスが2014年3月に登場しました。
ナノブロックの特徴は縦・横・奥行きの比率が1:1:1になっている立方体。
これにより、タテにもヨコにもズレること無く組み上げることができます。
また、ポッチの高さが低いので「組みやすく、外しやすく」なっています。
ブロックは「組み立てて、分解し、また組み立てて分解する 」を繰り返しながら遊ぶものなので、この工夫は嬉しいですね。
後半のタッチ&トライでは一人一個のダイヤブロック ブラスを組み立てました。
ワシが組み立てたのはダンプカーでございます!
パッケージを開けると、説明書と各種ブロックが出てきます。
小さなブロックが多いので、無くさないよう紙皿に移します。
開発担当の方とおしゃべりしながら、一所懸命組み立てました。
30分から40分かけて組上げたのがこれ!
うん、なかなか良い感じに出来上がっているではありませんか!
ナノブロックを組み立てたことのある方はご存知でしょうが、ナノブロックは小さなブロックがたくさんあるため予備ブロックが多めに入っているんです。
しかしながら、このナノブロック プラスには予備ブロックが入っていません!
1辺が6mmと、ナノブロックよりは大きいですが小さい部品ですので無くさないように注意しながら組み立ててくださいね!
ナノブロック、ナノブロック プラス、ダイヤブロックは組み合わせて遊ぶことができません。
それぞれのシリーズ内で遊ぶようにしてくださいね。
これから、ナノブロック プラスにどのようなモデルが出てくるかが楽しみです。
モーターなどと組み合わせて動くような物が出てきてくれれば嬉しいです。
KORGから販売されているlittleBitsというシンセサイザーとコラボして製品化してくれるのを願っております!
ナノブロック プラス公式ページ:http://www.diablock.co.jp/nanoblockplus/
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